第1回大会では、ひとりも準決勝に出場することが叶わなかったライター陣は、雪辱を晴らすことができるのか? それを凄腕のスロッターたちが阻止するのか? 若手芸人ナンバー1の腕前を持つスロッター芸人は、華々しい見せ場を作れるのか?
まずは最初の難関である「筆記試験」に挑む参加者たち。この試験でもっとも正解が多かったのは、28問に正解した56番台の「博多の人」さんだ。この結果は、最終的にどのような影響を与えるのか?
第1回大会では、決勝まで勝ち進み6位に入賞した「ジェンとルマン」さん。今回も驚異的なヒキを見せつけるかと思いきや、なんと福岡予選第1クール最速でメダルをなくす。なんと547ゲームハマリを喰らったのだ。
その一方で、隣の17番台「バニラ」さんがX-RUSHに突入し、乱舞玉ストックを最大79個までのばす。持ちメダルをなくし、デモ画面を見るしかない「ジェンとルマン」さんと明暗がくっきりと分かれた。
第1回大会の大阪予選を最速で敗退したライター「トニー」が、大方の予想(?)を覆し、出陣RUSHと出陣BONUSのループで大量の乱舞玉を獲得。必殺乱舞も少ない乱舞玉で乗り切り、必殺モードを15連までのばす。1時間30分経過時点では、3位に食い込む健闘を見せる。
もう1名のライター「迫村京」は、ボーナスに当選するもボーナス準備中にメダルが切れてしまう事態に。競技開始から1時間30分経過後の筆記試験でのメダル追加まで回すことができない。このタイムロスはかなり手痛いが、果たしてどうなる…!?
途中経過が発表されるたびに、目まぐるしく順位が入れ替わる混戦の第1クール。その第1クールで1位となったのは17番台の「バニラ」さん(写真右)。ART中に中段チェリーを引いて、そこから突入したX-RUSHで、乱舞玉50個を上乗せしたことが勝因となった。
途中経過で3位に食い込む健闘を見せたライターの「トニー」。終わってみれば、1,836枚の22位。ライター陣初の準決勝行きは、第2クール以降に持ち越された。なお、「迫村京」は687枚の45位という不甲斐ない結果となった。
1位(4,597枚) | バニラさん(17番台) |
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2位(3,901枚) | ヨコチンさん(5番台) |
3位(3,719枚) | キヨニスタさん(10番台) |
4位(3,317枚) | しょーくんさん(28番台) |
5位(3,252枚) | 特リプさん(2番台) |
※最終獲得メダルには、初期枚数、筆記試験の獲得枚数を含みます。
ホールで打った時はARTも単発ばかりで、大会でも結果は一緒だと思っていました。ですので1位を取れて本当に嬉しいです。勝因はART中の中段チェリーです。
ボーナス間がハマらなかったところが勝因だと思います。準決勝はブン回していきます。
初当りがすべてARTにつながった点が勝因です。準決勝では、今日と同じように1Gでも多くレバーを叩きます。
普段がヒキ弱なので、日頃出し切れていない運が爆発したのが大きかったです。準決勝は慎重に台を選びます。
少し早めにヤメたことが勝利につながりました。準決勝では、とにかく回します。
※バニラさんが準決勝進出を辞退したため、いけ☆ウインドさんが繰り上げで準決勝に進みます。
第2クールで目立ったのは、美しい女性たちの活躍。ライターの「ドラ美」を筆頭に、15番の「にゃんぱすω・`)」さん、33番の「なちょ」さんが、視聴者から多くの支持を集めた。しかし、もっとも人気を集めたのは、ニコ生コメント対応に定評がある「出雲阿国」だった。
にゃんぱすω・`)さん
なちょさん
出雲阿国
筆記試験で1位を取ったのも女性スロッターだ。9番の「ふくやん」さんとともに、58番台の「さゆ」さんが26問正解し520枚のメダルを獲得した。筆記試験3位の「東雲静流(しののめしずる)」さんも女性スロッターだ。写真手前は、試験に挑む「ドラ美」。
若手芸人予選で、競技開始直後に突入させた「必殺モード」を競技終了まで継続させた「山田ちゃーはん」。福岡予選でも強烈なヒキを見せつけることを期待されたが、若手芸人予選会でヒキを使い切ったのか、思うようにメダルを増やすことができない。
Q:今の心境は?
豚骨ラーメンを早く食べたいです。
Q:今回の予選の敗因はどこにあると思いますか?
まさか、隣の人がずっと僕の左足を踏み続けるという手段でくるとは分からず、やはり最後まで、それに意識を持っていかれ、プレイに集中できなかったのが敗因かな、と。
Q:どのような心境で、準決勝、決勝の放送を見ますか?
140人くらい致し方ない理由で、準決勝を辞退され、繰り上げ出場できることを祈りながら、他の地方予選を視聴します。
37番台の「コージ」さんが、乱舞玉を3桁の大台に乗せる。22、23、24番台は、すべてが一撃2,000枚オーバーを記録する。設定6のもつポテンシャルが存分に発揮された展開で、第2クールの戦いは非常にハイレベルだ。
結果が発表されると、会場は喧噪に包まれる。4,000枚を獲得しても、5位入賞ならず。前述した37番台の「コージ」さんも入賞ならず。4,175枚を獲得し、ライター初の準決勝進出が期待された「ドラ美」も8位で、惜しくも涙を飲んだ。なお、女性スロッターの「東雲静流」さんが3位入賞した。
1位(5,513枚) | リョウヘイさん(16番台) |
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2位(5,077枚) | こみさん(23番台) |
4位(4,851枚) | 東雲静流さん(57番台) |
6位(4,837枚) | 慶さん(45番台) |
8位(4,826枚) | 梅さん(59番台) |
※最終獲得メダルには、初期枚数、筆記試験の獲得枚数を含みます。
開始すぐにARTを引くことができ、終了後すぐに引き戻せたことも大きかったです。次も今日のようなヒキを出せるように頑張ります。
ヒキが強かったのが勝因です。準決勝は楽しみます。
ビギナーズラックで入賞できました。今回はビギナーズラックでなんとかなったので、準決勝までに打ち込んでおきます。
先日旅行に行った際の神頼みが効きました。準決勝は、もっと仕事人の知識を蓄えて頑張ります。
ART終了後、すぐに引き戻せたことが大きかったです。準決勝は先行逃げ切りでいきたいと思います。
第1クールの接戦、第2クールのハイレベルな戦いに実況解説席も大興奮。また、若手芸人予選会でも多くの視聴者から、熱狂的な支持を受けた「トニーのバナナ」は、今回も大きな反響を呼んだ。
昨年もメダル補給で人気を博した「増谷キートン」はメダル管理委員長に任命され、メダル補給に大忙し。ハードな業務に、衣装もすり切れ(?)、最終的に半裸になった。これには、第2クールで3位入賞した「東雲静流」さんも苦笑い。
「日本回胴王決定戦」を応援する77時間企画「アナザー回胴王ハードデス」に、「ユウキロック」が挑んだ。福岡では5時間の実戦で、21個のミッションを達成。残すミッションは56個。果たして決勝までにすべてクリアできるのか?
予選は全台が設定6ということもあり、勝ち上がるには4,000枚近くが必要と思われる。なお、4,000枚を目指すには大連チャンすることが必須。初当りをいかに早く引けるか、ボーナスをARTに繋げられるかが、勝ち抜くカギとなるだろう。応援するライターがいれば、その点に注目して見てみよう。